スチールラックが錆びる?原因と簡単に落とす方法を紹介
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スチールラックは耐荷重に優れ、耐久性も高いため、家庭から業務用まで幅広い用途で活用されています。しかし、使用しているうちに錆びが発生してしまうことがあります。
「スチールラックは錆びるの?」「錆びてしまった場合はどうやって落とせばいいの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、スチールラックに錆びが発生する原因や、錆びを簡単に落とす方法、さらに錆びを防ぐためのポイントについて解説します。ぜひ最後までご覧ください。
その錆び、本当に落とせる?まずは状態をチェック!
スチールラックに白いクズや茶色の変色を見たら、「これって錆び?」と思っちゃうこともあります。実は、スチールラックに発生する錆びにはいくつか種類があり、種類によって適切な対処方法も異なります。まずは錆びの状態を確認し、それぞれに合った方法で対処しましょう。
・スチールラックにある赤サビ(茶色サビ)
赤サビは、スチール(鉄)が水分や酸素に触れることで発生します。スチールラックには通常、クロームメッキや塗装などの防錆加工が施されていますが、表面に傷が付いたりコーティングが劣化したりすると、内部の鉄が露出して赤サビが発生しやすくなります。
赤サビが発生する主な原因:
- 水分の付着:キッチンや洗面所などの水回り、結露が発生しやすい場所では、水分によって赤サビが発生しやすくなります。
- 防錆加工の劣化や傷:メッキや塗装に傷が付くと、内部の鉄が露出し、サビが進行しやすくなります。
- 高湿度環境での使用:湿度が高い環境では金属表面が乾きにくく、赤サビが発生しやすくなります。ワンポイント
赤サビがよく現れる場所:
- 棚板の端や溶接部分
- 水滴が付着しやすい箇所
- キッチンや洗面所周辺
- キャスターや脚部
そして気をつけないと行けないのは、赤サビはラックの素材(鉄)そのものが腐食している状態です。放置すると徐々に内部まで進行し、強度低下の原因になることがあります。軽度〜中度の赤サビであれば、重曹やクエン酸、サビ取り剤で除去できる場合が多いです。
また、サビ程度により、”軽いサビ”と”ひどいサビ”と分けることができます。軽いサビでは通常、薄く表面に付いています。ひどいサビは通常、表面が凸凹の状態になっています。
・スチールラックにある白サビ
スチールラックの素材は基本的に鉄ですが、表面に亜鉛めっきなどのメッキ処理が施された製品もあります。白サビは、そのメッキ層の表面に発生する白い粉状の腐食です。赤サビが鉄自体の錆びなのに対し、白サビは鉄そのものではなく表面の保護層が劣化している状態を指します。
白サビが発生する主な原因:
- スチールラックを高湿度環境に置いて使用:洗面所や脱衣所など湿度の高い場所では、メッキ表面に水分が留まりやすく、白サビが発生しやすくなります。
- 結露や水滴の繰り返し付:温度差による結露や水滴の付着が繰り返されると、表面保護層が徐々に劣化し、白サビが発生する原因になります。
- メッキ表面の劣化:長期間使用しているラックや、日頃のお手入れが不足しているラックでは、メッキの保護機能が低下し、白サビが発生しやすくなります。
- 腐食性腐食性介质に接触した場合:鋼材の表面に酸・アルカリ・塩分(例えば、海辺の塩害や冬場に散布される凍結防止剤など)が残存すると、亜鉛めっき層の腐食が促進され、白色の粉状物質が生成されます。また、汗にも塩分が含まれられますので、大量の汗がスチールラックの表面に残り拭かないままにすると、スチールラックの表面が化学反応が生じ、白錆が発生する原因になります。
白いサビがよく現れる場所:
- クロームメッキ製のスチールラック
- 湿度が高い洗面所や脱衣所
- 長期間使用しているラックの表面
白サビは初期段階では強度への影響が少ないものの、そのまま放置すると保護層の劣化が進み、後に赤サビが発生する原因になることがあります。軽度であれば除去できますが、メッキ自体が変質している場合は新品同様の状態まで戻らないこともあります。
深く侵食したサビ
上記では、サビの種類や進行状態に応じた落としやすさについて説明しました。軽度なサビは比較的容易に除去できますが、重度なサビになると除去が困難になります。そこでここからは、深く侵食したサビの外観や、実際に除去できるのかどうかを中心に解説します。
深く侵食したサビの見分け方
- サビ部分が盛り上がっている
- メッキや塗装が剥がれている
- 指で触るとボロボロと崩れる
- 穴が開きそうになっている
落としやすさ:★☆☆☆☆
この状態は、サビが表面だけでなく内部まで進行している可能性があります。仮に除去できたとしても、元の強度が回復するわけではありません。そのため、使用場所や想定される荷重によっては、買い替えを検討することをおすすめします。
|
サビのタイプ |
赤サビ |
白サビ |
深く侵食したサビ |
|
サビレベル |
★★ |
★ |
★★★ |
|
落としやすさ |
★★ |
★★ |
★ (基本的にうまく落とせない) |
|
対策 |
サビを落として続けて利用可能 |
サビを落として続けて利用可能 |
買い替えを検討するのがおすすめ |
スチールラックの錆びを落とす方法
スチールラックに錆びが発生した場合は、できるだけ早めに対処することが重要です。放置すると錆びの範囲が徐々に広がり、錆びを落とす作業だけでなく、塗装や外観を元に戻すことも難しくなります。
ここでは、軽度の錆びの場合と錆びが進行してしまった場合に分けて、対処方法を解説します。
錆びの範囲が小さい場合:
錆びがまだ軽度で、点状や小さな範囲にとどまっている場合は、100円ショップなどで購入できるサビ取り用の消しゴムを使う方法がおすすめです。
サビ取り消しゴムは、比較的塗装面へのダメージが少なく、軽い錆びであれば手軽に除去できます。
サビ取り消しゴムのメリット
- 成分が優しいので、塗装面に傷つけない
- 下地処理として使える
- 錆びを落とした後、必要に応じて補修塗装を行いやすい
サビ取り消しゴムの利用方法はとてもシンプルです。使用する際は、商品に付属している説明書を確認し、指示どおりに作業すれば問題ありません。
錆びの範囲が少し大きめ場合:
スチールラックのサビが少し広がったら、重曹を使用してサビを取るのがおすすめです。重曹は弱アルカリ性のため、酸化鉄(錆び)を緩める作用があり、こすり洗いと組み合わせることで錆びを除去します。重曹を使った錆落としは、軽度〜中度の表面に浮いた錆びに適しており、家庭でも手軽に行えます。
| メリット | デメリット |
| 人体への刺激が少なく、安全性が高い | 頑固な錆びには不向き |
| 材料が手に入りやすく、コストが低い | こすり洗いなどの物理的な作業が必要 |
| 金属や塗装へのダメージが比較的少ない | 少し手間がかかりる |
重曹で錆びを落とす際に必要なもの
用意するもの
- 重曹
- 水
- 台所用たわし(または使わない歯ブラシ)
- 乾いた布
- ラップ
重曹を使って錆びを落とす方法
ステップ1、重曹ペーストを作る
重曹と水を約3:1の割合で混ぜ、とろみのあるペースト状にします。
ステップ2、錆びた部分に塗る
錆びを覆うようにペーストを塗り、乾燥防止のためラップをかけます。1〜2時間ほど放置し、錆びを緩ませます。
ステップ3、こすってサビを落とす
たわしや使わない歯ブラシで錆び部分をこすります。乾いてきたら、少量の水を足しながら作業してください。
ステップ4、洗い流して乾燥させる
水でしっかり洗い流し、すぐに乾いた布で水分を完全に拭き取ります。
ステップ5、錆び防止処理を行う
金属が露出した部分は錆びやすいため、乾燥後に防錆油や潤滑スプレーなどを薄く塗って保護しましょう。
スチールラックを錆びにくくするためのお手入れ方法
1、水気との長時間接触を避けるのが基本
スチールラックの錆びを防ぐうえで最も重要なのは、水気と長時間接触しないことです。
掃除をした後や水がかかった場合は、すぐに乾いた布で水や湿気をすぐに拭き取りましょう。
もしラック表面の塗装が少し剥がれたら、その部分のサビを取れたあとすぐに防錆油などを表面に塗り、空気との接触を遮断してください。
2、定期的な清掃を行う
表面に付着した汚れや調味料、手の汗などに含まれる塩分は、錆びの原因になります。
定期的に中性洗剤(食器用洗剤など)を薄めたぬるま湯で布拭きし、汚れを落としましょう。油汚れがひどい場合は、消毒用エタノールを使うと効果的です。
3、湿気対策を徹底する
バスルームやキッチンの水回り、窓際に設置しているスチールラックは、特に湿気の影響を受けやすいです。使用後はこまめに換気を行い、ラック周囲の風通しを良くするよう心がけましょう。
クローゼットや倉庫など、湿気がこもりやすい場所では、除湿剤を併用するのも効果的です。
まとめ
この記事では、スチールラックにサビが出る原因と錆びを簡単に落とす方法について解説しました。また、スチールラックを長く持たせるためのお手入れ方法も紹介します。ぜひこの記事を参考にして、ラックのサビを落としてください。